第13回比婆山国際スカイラン SEKISUICUP2002
出場:蛇目田朗 天候:雨。。。
5月19日

会場に行く途中すごい雨だったので、大丈夫なんか?ほんまにやるの???
と思っていたが、会場に着くころには雨はほとんどやんでいた。。。
現場に到着すると、そこはいつもとは雰囲気が違っていた。(何度も山歩きに来ています)
たくさんの人が来ていた。
なんか場違いな感じだな〜(笑)まあいいや。僕は走るのみっと。
さっさと受付をすませて、車のなかで休む。(前日ほとんど寝れなかった。。。)
そろそろ開会式だな。会場にはステージとかも作ってある。
山岳マラソンなんて見た事もないし、ましてや出た事も無いのだが
どの大会もこんな感じなのか???なんかすごいな〜
大会委員長がなにかありがたい話をしてたが、そんなもの覚えているはずも無い。
そのうちにスタートのカウントダウンが始まった。 スタート!! の合図とともに
みんな一斉に走り出す。スタートで既に僕の計画第一段は崩れ去った。。。
僕の計画。。。それは、
とりあえずスタートで一気にダッシュして注目を一身に集める!!
しかし叶わぬ夢だった。。。みんな僕より足が長い。。。
スタートダッシュで勝てるわけがなかった(泣)
気を取り直して登山道に走りこんでいく!!
。。。なんだ???この道は!!どろどろ。。。
田植え後の田んぼを思い出して欲しい。。。そんな感じ。
足元がずるずる。。。すべるすべる。既に服が泥だらけの素敵な人もいる。
とりあえず一つ目の山のピーク目指してひたすら走る!!
今回のコースは6つの山の頂上を極め、最大高低さ444M、
最高地点1279M、距離18.5キロ。かなり本格的で殺人的なコースだった。
山の頂上に登ると下らなくてはいけない。下りが。。。も〜むちゃくちゃだった。
どろどろ。みんなで滑りまくっている。。。僕の前でずるる、後ろで悲鳴が。。。
至る所でこけまくっている。僕も何度も滑ったが、こけない!!
やっぱりバランスがいいな僕。と感じた瞬間だった!!球技以外の体使う運動ならまかせろ!!
下りのずるずる道でかなりの人をごぼう抜きしてやった!!(笑)
しかし僕の余裕もここまでだった。。。
このような極悪なコースを走り続け(途中歩いた)9キロ過ぎ。。。
ふくらはぎを宇宙人につままれてしまった。げげぇ〜〜なに??今のあやしいぴくぴくってゆ〜のは。。。
やばいな〜。しかたないペースを落とそう。
この時点で僕は中段グループを走っていた。最初右のふくらはぎに痙攣がきたので、
右をかばっていたら、今度は左に来た。。。も〜ここからは歩きに変更。。。
とにかくチェックポイントに時間内にたどり着かないと。
チェックポイントは、11.6キロ地点(2時間半以内)うへぇ〜まだまだあるよ〜
時間を確認する。このペースで歩けば余裕で間に合うな。などとやばい状況なりに余裕を見せている。
しかしチェックポイントをあと1キロにして、とうとう本格的な痙攣が来てしまった。
痙攣場所。。。
足の付け根(股間のすぐ下)、もも、ふくらはぎ
以上両足。。。左足にいたっては膝関節が痛み出した。
この状態でもまだ何とかゆっくり歩く事はできた。しかし一気に皆さんに抜かれる。(泣)
とりあえずなんとかチェックポイントまで。。。この事だけを考えてひたすら歩く。
途中TVカメラが(TSSが取材に来ていた)いたので、そこだけはパフォーマンスを見せる!!
やっぱりサービスしないとねっ(笑)
3箇所でカメラがあったのだが、2台目、カメラ目線で、ピースサインを出してスキップとゆ〜荒業を繰り出す。
しかし、今カメラ回ってないよ〜の声に叩きのめされる。。。(泣)
おまけにカメラのクルーに笑われる。。。
3台目のカメラ発見!!この時点でチェックポイントはも〜すぐ。時間も何とかなりそう。
行くぜ!!またもやカメラに向かって目線を送る。今度はピース&万歳をする。
スキップしたかったが既に足が動かない。でもここでなんとインタビュ〜されてしまった!!(笑)
走りながらではあるが。。。
たぶん皆まじめに走っているので、インタビュ〜出来なかったんだろう。
そんなところにカメラ目線でなにやらアホな事をやっている変な奴がいたので、チャンスとばかりに寄ってきたんだろう。
よし!!
TV出演確保っと!!(笑)頼むカットしないでね。。。
このカメラ前でのパフォーマンスが致命傷になったのか?
チェックポイント手前にして、走る事が出来なくなってしまった。歩くのもつらい。。。
なんとかチェックポイントに到着。ここで僕の心はかなり迷った。既に走れる状態ではない。
歩くのもきつい。ま〜初めての経験だしな〜。
リタイアするか???悪魔がささやく。
悩んでいる時だった。チェックポイントの人たちが拍手してくれて、がんばってね〜の声が聞こえる。
くそっこのままでは終われん!!
僕はそのままチェックポイントを歩いて通過する。
チェックポイントを無事?通過して、そこから唯一の舗装路に入った(1キロくらい?)
も〜歩けない。。。当然ながら歩くためにはモモを上げて足を前に出さないと進めない。
このモモを上げるだけで痙攣がくる。かんべんしてくれよ〜。ここで初めて口から泣き言が出てしまった。
だって、気持ちは前に進んでいるのに、走りたいのに、足が言う事を聞かない。
ちなみに心臓はぜんぜん余裕があった。足が終わっていたのだ。。。
ぬかるみの中を登って下ってを繰り返したので、普通に走るよりかなりの疲労がたまったのだろう。
決定的に足を攣らないように、ゆっくりすすむ。歩きかたもかなり不自然になっている。
モモを上げないですり足の状態で歩いていた。最後の登りが終わって舗装路も終わる。
後はひたすら登山道を下る。
この時点で僕の後ろに、
「最終」と書かれたゼッケンをつけている人がついてきた。
げげぇ〜
やっぱりかい。。。(涙)
下り残り4キロ。。。も〜文章に出来ないよ〜な苦るしさだった。
文章に出来ないので書かないが、極限状態だった。。。
最終のゼッケンの人が途中何回か、足をマッサージしてくれた。。。
そんなこんなで僕は何とかゴールにたどりついた。。。(やったぁ〜!!)
ゴールを通過するとき自然にばんざいしてしまった。(笑)
その直後ぶったおれた。。。
ゴールの係りの人が写真取らしてよ。といったので、立ち上がり万歳してあげた。(笑)

とりあえずスタートで一気にダッシュして注目を一身に集める!!
↑の野望は果たせなかったが、ゴールで注目を集めたのか???
TVカメラを探したが、
既にいなかった(泣)
今回完走は、確かに僕がやった事だが、たくさんの人のおかげで出来た事だと思う。
途中給水地点で、水分の補給を手伝ってくれた人、一般登山客で頑張ってください!!
と言ってくれた人、途中の監視地点で、がんばれよ〜と拍手してくれた人。
あとも〜ちょっとだよ〜頑張れ〜と言いながら追い抜いていきやがったおじいさま&おばあさま!!
そして「最終」と書いたゼッケンをつけて後ろをついてきて、僕をどん底に突き落としてくれたおっさん(泣)
みなさん、どうもありがと〜(笑)

確かに疲れた。。。でもそれ以上に充実していたし、自分との戦いにも勝ったな!!
ちなみに今大会は救急車が9台出動したらしい。(食堂のおっちゃんの話)
とゆ〜ことは、確実に9人は病院送りになっています。
ま〜あれだけ悪路の下りではな〜。危ないとは感じていたが。やっぱり負傷者が出たか。。。

僕の成績。
時間 
3時間50分2秒。。。←この2秒ってなんやねん!!
僕のエントリーしたコースの総合順位247人中192位
僕は完走した人の中では最下位だったが。。。僕より下は、チェックポイントで、タイムオーバー
とりあえず
ラスではなかったと言いたい!!
この大会は来年も出よう!!
今回は事前のトレーニングが不足してしまったな。。。

ちなみにTVで放送があるそうです。
最後に。。。疲れたけど楽しかったよ!!